光害問題について (ひかりがいもんだい) |
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子供の頃は天の川がはっきりと見えていたのに、今はやっと1等星が見えるだけだ。 町明かりが星空を隠してしまった。こんなにまで夜を明るくする必要があるのだろうか。 資源の無駄遣い、植物への影響、子供達の星への無関心・・・どれも悲しいことだ。 ましてや、夜は星を見ていたい私にとって、耐えられない光の害である。 光害ときちんと戦っている人たちがいた。 隣の県にある熊本県民天文台の人たちで、 果敢に光害対策に取り組まれ、また、素晴らしい成果を見せていた。 普及活動用のDVDが用意されていたので、早速取り寄せて、 星好きの仲間と勉強会なるものを開いた。 |
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面白い! わかりやすい! なるほど! という内容だった。 勉強会で一緒に見てくれたrukuさんが、DVD製作者の熊本県民天文台の 台長さん宛に感想文を書いてくれたので、こちらでも紹介させてもらうことにした。 |
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※熊本県民天文台さん製作のDVDは、この難しい光害問題への取り組み方が、 とてもわかりやすく、 そして楽しく解説されている。また実際の活動の様子も記録もされており、光の害に心を痛めて いる人たちにぜひ見て欲しい!!と思った。 ☆なんと、私とrukuさんが送ったメールが、熊本県民天文台のWebページに紹介されている。 少しでも広報活動に役立てることはとても嬉しいのだが、文章の拙いのが恥ずかしい (^^; |
熊本県民天文台が推進している「星空の見えるまちづくり」 「光害防止」DVDの配布中! ! 1. 光の害 2. 新しい防犯灯 3. みんなで変えよう 4. サーチライト ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 熊本県民天文台 astro@magma.ad.jp http://astro.magma.ad.jp/ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ |
光害の実態は、星が見えにくくなるだけではない。 子供の成長ホルモンへの影響、植物の生育障害など、いろいろな生物への影響が心配されている。浜松市ではウミガメの産卵への影響を考慮して、砂浜周辺の街路灯が考慮されたそうだ。エネルギー問題にも関わってくる。 情報によると、照明器具メーカー(東芝ライテック)のカタログには、上方光束ゼロの街路灯は、開放型に比べ、72%省エネだと書いてあり、つまり、電気代は28%で済むということらしい。器具が少々高くても、1年分の電気代を計算するとすぐに取り戻せると説明してあるそうで、メーカーの言葉を100%信用するかどうかは別としても、証明器具をこのようなものに変えていけば、かなりの効果が期待できることは間違いないという頼もしい情報を頂いた。 計算によると、不要な光によるエネルギーロスは、年間2千億円になるそうだ。(>_<)
熊本県民天文台のstardustさんが掲示板へ書き込み下さったものをこちらで記念として 保存させていただきます。(*^_^*) 題して「stardustさん、訪問記念のサイン」 |
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